台湾が気に入った!永住権取得に関する諸情報

台湾での就職や転職をして、長期的に滞在するとなると、就労ビザをいつもいつも更新するのは面倒だし他の方法は無いかな?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

就労ビザではなく、この先ずっと台湾に住み続けることが予想される方の場合ですと、永住権を取得する方法もあるのです。

ただし、台湾の永住権は誰でも簡単に取得することが出来るわけではなく、もちろん条件がありますから注意するようにしてください。

まず、台湾の永住権を取得するためには、1年のうち183日以上台湾に滞在すること(1年の半分以上)、もしくはすでに台湾に7年以上滞在していること、配偶者が台湾国籍の人であり、結婚してから5年以上台湾に滞在していることが基本条件となっているのです。

もしも、こういった条件を満たしていないのであれば、永住権を取得することは出来ませんから気をつけましょう。

永住権を持っていれば、いつでも台湾に滞在できますし、仕事にも自由に就くことが出来ます。

特に配偶者が台湾人だという場合には家族で一緒に生活をする上で必要になってくるケースも多いでしょう。

ただし、この先将来的にも台湾で生活をする目的があるからこその永住権ですから、数年間台湾で仕事をした上で日本に帰国して生活をするのであれば、永住権については考えずに普通に就労ビザを取得して働くことを考えていてもまったく問題はありません。

台湾で働くなら抑えておきたい、休日、祝日の考え方

世界に様々な国がある中、日本と似た祝日や祭日を行っている国に台湾があります。行事は似ている部分があると言っても台湾の祝祭日は現在世界で普及されている太陽暦の日付ではなく旧暦(太陰暦)で行われおり、毎年日付が異なるという特色があります。

このことを考えると、太陽暦だけで生活している私たち日本人には少し不思議に感じてしまうところがあるかもしれません。

年初めである1月1日の開国記念日前後では年越しで各都市でカウントダウンイベントが盛大に行われており、正月本番である旧暦の1月1日に台湾の三大節句の一つ目・春節があります。春節は三大節句の中で最も盛大と言われており、この時期が正月休みにあたりそのことから帰省ラッシュがすさまじい時期でもあります。

4月初頭には日本のお盆に相当する清明節が行われ、お墓掃除など祖先を祀る伝統的な節日と言えます。その後、旧暦の5月5日から三連休ある三大節句の二つ目・端午節があります。端午節は各地でドラゴンボートレースと呼ばれる龍の形をした細長いボートを使ったレースが開催されたり、粽(ちまき)を食べる習慣があります。そして旧暦の8月15日に最後の三大節句である中秋節では丸い満月にちなんで家族円満を願って一家団欒で楽しむ日があったりと様々な行事が行われています。他にも偉人の逝去した日や誕生日・過去に事件が起きた日などを祝日にしており、日本と同じような祝日の制定をしていることが分かります。

台湾で生活するのに必要な語学力は中国語と英語と

台湾で生活をしていく上で、多くの人が1番疑問や不安に思う事は、どの程度の語学力があれば困らないレベルで生活をすることが可能か、という事です。
日常生活だけに焦点を当てて考えれば、中国語をほとんど話せなくても日本語だけで生活する事は可能でしょう。なぜなら台湾には親日的な人や日本語を話せる人が多くいるだけではなく、日系のスーパーや日本語の通じるレストランなど数多くあるからです。中にはそごうや三越といった日本から進出している企業もあるので、買い物をする上で言葉が分からなくて困るということはあまりありません。また日本語対応可能なお医者さんがいる病院があったり、日系の不動産があったりと、語学力がなくても生活することは可能です。

ただし、仕事をしていく上では中国語もしくは英語が必ず必要となってきます。台湾での共通語は中国語ですが、広東語よりも台湾なまりが強いので、日本で勉強をして行ってもはじめは慣れないかもしれません。

英語が仕事のベースになっている所も多く、ある程度の英語能力を求められる場合もあります。ただ、多くの求人で目にする応募条件のTOEICスコアは600点以上となっている所が多く、はじめから高いレベルを求められる所はあまり多くありません。
台湾で生活していく上では、言語力があまりなくても生活していくことは可能ですが、多くの人とコミュニケーションを取ったり、不自由なく生活していくためには少しでも現地での言語を習得して行く方がよいでしょう。

事前に調べておくと何かと良い、日本人コミュニティーとは

規模の大きな会社の場合には海外に支店や関連施設を設置するということがよくあります。そのような場所には、本社で採用された人材を現地に送って、技術指導などをするのが一般的です。そのため、大企業で働いている人は、海外へ出張をしたり転勤になったりするという例が見られます。特に台湾に転勤になるというケースが多いです。
そして、台湾ではそういった事情で日本からやって来る人が多いということから、日本人コミュニティーが形成されています。日本人同士で交流を深めたり情報交換をすることができるため、転勤で台湾に行く日本人の多くがそういったコミュニティーに参加をするのです。現地の人は外見的には日本人とあまり変わりませんが、使用している言語や文化が異なるため、日本人同士で交流できるというメリットは大きいでしょう。
また、日本の企業に在籍しながら、台湾の支店や子会社に勤務するという形態ではなく、台湾で転職をする人も増えてきています。その場合には、現地の企業の求人に応募をして面接などを受けて採用されることになります。日本人は勤勉で優秀であるため、海外においても積極的に雇用しようとする企業がたくさんあるのです。そういった人たちも日本人コミュニティーに参加しているケースが多いです。転職をする際にも情報交換をすることが必要であるためです。日本人労働者の割合が多い企業や、日本人が働きやすい企業などについての情報を得ることができます。