台湾の求人を探すためのサイトの上手な使い方

台湾の求人情報を探すには、ごくごく一般的な日本の求人情報誌だったり、求人情報サイトを見ていても見つけることは難しいでしょう。

ですので、海外の求人情報を扱っている、人材紹介サービスなどのウェブサイトを利用することをオススメいたします。

海外の求人と言っても、台湾のようにアジア地域だったり、その他欧米諸国など、どの地域の情報をたくさん持っているのかなどは、エージェントごとに異なります。

台湾の求人情報を専門に扱っているところもありますし、たとえばリクルート社が提供している人材紹介サービスの一つにリクルートエージェントというサイトがあり、世界各国幅広い求人情報をカバーしているところもあるのです。

台湾に進出している日系の企業だけではなく、その他台湾に拠点を構えている外資系企業、現地の企業など、普段はなかなか知り得ないような情報も提供してくれるので、これから台湾にて就職や転職を考えている方には非常に便利なツールとして使えるはずです。

リクルートエージェントは無料で登録できますので、気軽に使えるところも嬉しいポイントです。

希望に合う求人情報が出てきたらメールなどで連絡をもらうように設定しておくことも出来ますから、時間や手間などをかけずに有益な情報をゲット出来るのです。

台湾の求人情報を専門に扱っているエージェントなども利用しながら、併せてリクルートエージェントを利用するという方法もオススメです。

サイトの使い方を見るにはこちらの記事もご確認を。
台湾求人の道しるべ : 日本人の働く業界とお勧め人材紹介

台湾が気に入った!永住権取得に関する諸情報

台湾での就職や転職をして、長期的に滞在するとなると、就労ビザをいつもいつも更新するのは面倒だし他の方法は無いかな?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

就労ビザではなく、この先ずっと台湾に住み続けることが予想される方の場合ですと、永住権を取得する方法もあるのです。

ただし、台湾の永住権は誰でも簡単に取得することが出来るわけではなく、もちろん条件がありますから注意するようにしてください。

まず、台湾の永住権を取得するためには、1年のうち183日以上台湾に滞在すること(1年の半分以上)、もしくはすでに台湾に7年以上滞在していること、配偶者が台湾国籍の人であり、結婚してから5年以上台湾に滞在していることが基本条件となっているのです。

もしも、こういった条件を満たしていないのであれば、永住権を取得することは出来ませんから気をつけましょう。

永住権を持っていれば、いつでも台湾に滞在できますし、仕事にも自由に就くことが出来ます。

特に配偶者が台湾人だという場合には家族で一緒に生活をする上で必要になってくるケースも多いでしょう。

ただし、この先将来的にも台湾で生活をする目的があるからこその永住権ですから、数年間台湾で仕事をした上で日本に帰国して生活をするのであれば、永住権については考えずに普通に就労ビザを取得して働くことを考えていてもまったく問題はありません。

台湾人と日本人の転職についての率と考え方の違い

台湾人は日本人よりもさらに転職率が高くなっている傾向が見られます。

台湾にも日本の人材紹介サービス会社、就職や転職の支援サービス会社と同じようなものがあるのですが、どんどんそういったサービスを利用して次から次へと職を変えている方も珍しくありません。

大体、長くて三年から四年、そして短いと一ヶ月程度の転職を繰り返しているような方もいらっしゃるほどです。

もちろん、転職をすること自体が悪いことではないのですが、あまりにも短い時間で何度も何度も転職をしているのであれば、新たに採用しようと思ってもまたすぐに辞められてしまうのでは…?という印象を与えてしまうでしょう。

今まで海外で仕事をした経験がなく、初めて台湾にて仕事をしようと思われている方も、採用に関しては特に日本での経歴が重要視されますからあまりにも頻繁に職を変えている方は履歴書の書き方などにも注意が必要です。

日本人が日本国内で仕事を探すのも大変な時代ではありますが、台湾での仕事を探すとなれば、もっと求人情報の数も少ないですし狭き門になっていると言えるでしょう。

ですから、きちんと長く続けられるような自分に合っている内容の仕事、さらにはお給料や待遇面なども納得できるような仕事を探すようにしましょう。

せっかく台湾での仕事が決まって渡航したけれども、気に入らなくてやっぱりすぐに辞めてしまった、ということでは非常にもったいないのです。

日本人ビジネスマンも知っておきたい好調な台湾経済の経緯

台湾の経済は国家資本と外貨投資により形成された資本主義経済システムを採用しています。しかし徐々に政府の役割は縮小傾向にあり、輸出工業による外貨獲得により世界3位の外貨準備高を達成しました。

太平洋戦争で日本が敗北し、台湾から撤収した後、蒋介石ら国民党の接収などがあり、台湾は危機的な財政状況を迎えました。金融政策で新台湾ドルを発行したり、大陸からの技術移入、アメリカからの資金援助などでその立て直しに成功しました。輸出品の80%が農業物で占められていたのを肥料交換政策によって農業所得を工業資本への転換を図りました。また労働力集中型工業の育成により輸出振興を図った結果、国民生活が安定し、毎年10%の工業成長率を記録しました。

1963年~1972年までの10年間は黄金の10年と呼ばれます。尹仲容、厳家淦等技術官僚による外資導入が決定され、輸出産業振興政策がすすめられた台湾を日米の加工基地とすることに成功し、平均経済成長率が10%を超えていたからです。このころから輸出超過となり、外貨準備高が増加をし始めました。

1997年に発生したアジア通貨危機の際には大きなダメージを受けませんでしたが、2001年からの世界的不況、両岸関係の悪化の際には深刻な影響を受けました。1947年以来ずっとプラス成長を続けていましたが、初めてマイナス成長に転じるほどでした。しかし世界経済が復興に向かうにつれて台湾も復活傾向にあり、2003年から再び緩やかな上昇傾向にあります。

台湾で働くなら抑えておきたい、休日、祝日の考え方

世界に様々な国がある中、日本と似た祝日や祭日を行っている国に台湾があります。行事は似ている部分があると言っても台湾の祝祭日は現在世界で普及されている太陽暦の日付ではなく旧暦(太陰暦)で行われおり、毎年日付が異なるという特色があります。

このことを考えると、太陽暦だけで生活している私たち日本人には少し不思議に感じてしまうところがあるかもしれません。

年初めである1月1日の開国記念日前後では年越しで各都市でカウントダウンイベントが盛大に行われており、正月本番である旧暦の1月1日に台湾の三大節句の一つ目・春節があります。春節は三大節句の中で最も盛大と言われており、この時期が正月休みにあたりそのことから帰省ラッシュがすさまじい時期でもあります。

4月初頭には日本のお盆に相当する清明節が行われ、お墓掃除など祖先を祀る伝統的な節日と言えます。その後、旧暦の5月5日から三連休ある三大節句の二つ目・端午節があります。端午節は各地でドラゴンボートレースと呼ばれる龍の形をした細長いボートを使ったレースが開催されたり、粽(ちまき)を食べる習慣があります。そして旧暦の8月15日に最後の三大節句である中秋節では丸い満月にちなんで家族円満を願って一家団欒で楽しむ日があったりと様々な行事が行われています。他にも偉人の逝去した日や誕生日・過去に事件が起きた日などを祝日にしており、日本と同じような祝日の制定をしていることが分かります。

台湾の大企業と、エネルギッシュな中小企業の特徴

台湾には精密機械分野を中心に世界に通用する大企業が複数存在しています。代表的なのは、売上が3兆元を超え、約4000人の従業員を擁する鴻海科技集団(フォックスコン・グループ)です。台湾で最も大きい企業であり、電子機器の受託生産等を行っています。フォックスコングループは世界各国に生産拠点を構えており、電子機器の世界シェアの約4割を占めています。

また、エイサーも世界的に有名な企業です。1976年に設立された企業であり、パソコン等のOEM製造を積極的に展開しているところです。現在、パソコン出荷数で世界2位であり、世界中で同社で製造されたパソコンが使われているところです。エイサーの子会社から出発したBenQも成長を続けており、液晶ディスプレイで大きな世界シェアを獲得しているところです。

最近はソフトウェア関連でも大手企業が現れてきています。例えば、日本でも有名なダイナコムウェアも台湾企業です。同社はコンピュータ用のフォントソフトウェアを開発しており、1993年には日本法人を設立して日本語用フォントも展開しています。
大企業に限らず、台湾には元気な中小企業も多いところです。台湾の人々は起業意識が強く、自営業を含め企業の数は年々増えています。台湾経済部がまとめている中小企業白書によると、2014年の中小企業数は過去最多の135万3049社となっています。このうち新たに設立されたのは9万3968社、サービス業の割合が多いようです。中小企業による売上は日本円換算で約43兆5531億円、前年比で4%以上の成長を見せています。

輸出と発展の要、台湾の自動車産業に見られる特徴とは

台湾は日本と地理的に近い位置にあることから、産業や経済の面でも関わりの深い地域です。特に自動車産業が急速に発展しているということで、世界的にも注目を浴びています。

台湾には自動車部品を製造している企業がいくつもあり、品質の高い部品を作っています。組み立て工場などもあることから、台湾製の自動車が世界各国に輸出されています。国内の企業や個人が自動車を購入するというケースも多く、道路を走る自動車もたくさん見られますが、郊外への輸出がそれ以上に多いということが台湾の自動車産業の特徴です。そして、日本もその輸出先の1つとして位置づけられています。他に中華人民共和国やアメリカ合衆国など、人口が多い国への輸出量が多いです。
また自動車部品を製造するメーカーだけでなく、部品の発注元となる業者もたくさん見られます。自動車を製造するには高い技術力が必要になりますが。現在の台湾では以前よりも教育水準が高めで理工系の優秀な人材も豊富であることから、国全体の産業を支えて行くくらいに成長しています。

特に輸出額について考察してみると、10年前の水準よりも格段に増えており、この傾向は今後も続いて行きます。自動車産業が潤うことで、国や自治体の税収も増えることから台湾全体が裕福な地域になって行くということを意味します。そして、地理的に近い日本では、自動車産業の分野も含めて経済的な連携を深めて行くことが強く求められています。

台湾で生活するのに必要な語学力は中国語と英語と

台湾で生活をしていく上で、多くの人が1番疑問や不安に思う事は、どの程度の語学力があれば困らないレベルで生活をすることが可能か、という事です。
日常生活だけに焦点を当てて考えれば、中国語をほとんど話せなくても日本語だけで生活する事は可能でしょう。なぜなら台湾には親日的な人や日本語を話せる人が多くいるだけではなく、日系のスーパーや日本語の通じるレストランなど数多くあるからです。中にはそごうや三越といった日本から進出している企業もあるので、買い物をする上で言葉が分からなくて困るということはあまりありません。また日本語対応可能なお医者さんがいる病院があったり、日系の不動産があったりと、語学力がなくても生活することは可能です。

ただし、仕事をしていく上では中国語もしくは英語が必ず必要となってきます。台湾での共通語は中国語ですが、広東語よりも台湾なまりが強いので、日本で勉強をして行ってもはじめは慣れないかもしれません。

英語が仕事のベースになっている所も多く、ある程度の英語能力を求められる場合もあります。ただ、多くの求人で目にする応募条件のTOEICスコアは600点以上となっている所が多く、はじめから高いレベルを求められる所はあまり多くありません。
台湾で生活していく上では、言語力があまりなくても生活していくことは可能ですが、多くの人とコミュニケーションを取ったり、不自由なく生活していくためには少しでも現地での言語を習得して行く方がよいでしょう。

事前に調べておくと何かと良い、日本人コミュニティーとは

規模の大きな会社の場合には海外に支店や関連施設を設置するということがよくあります。そのような場所には、本社で採用された人材を現地に送って、技術指導などをするのが一般的です。そのため、大企業で働いている人は、海外へ出張をしたり転勤になったりするという例が見られます。特に台湾に転勤になるというケースが多いです。
そして、台湾ではそういった事情で日本からやって来る人が多いということから、日本人コミュニティーが形成されています。日本人同士で交流を深めたり情報交換をすることができるため、転勤で台湾に行く日本人の多くがそういったコミュニティーに参加をするのです。現地の人は外見的には日本人とあまり変わりませんが、使用している言語や文化が異なるため、日本人同士で交流できるというメリットは大きいでしょう。
また、日本の企業に在籍しながら、台湾の支店や子会社に勤務するという形態ではなく、台湾で転職をする人も増えてきています。その場合には、現地の企業の求人に応募をして面接などを受けて採用されることになります。日本人は勤勉で優秀であるため、海外においても積極的に雇用しようとする企業がたくさんあるのです。そういった人たちも日本人コミュニティーに参加しているケースが多いです。転職をする際にも情報交換をすることが必要であるためです。日本人労働者の割合が多い企業や、日本人が働きやすい企業などについての情報を得ることができます。

日台共通?台湾で嫌われる上司の特徴はこんな人

台湾で仕事をすることになり、部下と有効な関係を結び着々と仕事をこなしていくためには、部下により良い環境で働いてもらうことが大切になります。嫌われる上司になってしまうとプロジェクトなどにおいて協力してもらえなかったり、十分に実力を発揮してくれなくなったりするので注意が必要です。

日本とは色んな事情が違いますが、嫌われる上司は共通しています。台湾でも功績を自分だけのものにしたり、失敗を部下のせいにして自分は責任を負わないようだと部下から見放されてしまいますし、自分では何の行動も起こさず何もできないのに、部下には色々口だけ出すのは偉ぶっている印象を与えてしまいます。最初に言っていたことと次にいうことが違う上司も、部下としては付き合いきれません。自分の行動に責任をもって、一貫性のある指示を出すことが重要になります。

関係を壊したくないからと周りに流されてばかりでは頼りなく思われてしまいますから、必要以上に身構えたりしないで有効な関係を築けるように心がけるべきです。台湾ではプライドの高い人が多いため、人前で失敗を注意するようなことは避けるべきですし、残業などもあまり好まない傾向があります。仕事で成果が上がった時にはみんなの前で褒めるようにしたり、部下を信用してある程度の裁量権を与え、仕事にやる気や充実感を感じてもらえるようにすると良いです。慣れないうちは上司であっても色んなことを聞き、学び取っていくようにすれば交流も生まれ協力を得られやすくなります。